梅肉エキスの効果といえば、なんといっても血流改善効果でしょう。
みなさんは、血液の流れが悪くなると、どんなリスクがあるかご存知ですか?
などなど、考えれば考えるほど不安が増すことばかり。
こうしたドロドロ血液は、喫煙、運動不足、過食・偏食をはじめ、生活習慣による部分もかなりあります。
生活習慣がドロドロ血液の原因となって、その結果、身体が冷えたり代謝が悪くなったりすることで、さらに血流が悪くなるという悪循環。
こうなってしまうと、脳や心臓の深刻な病気にかかるリスクも、ぐっとアップしてしまいます。
そこで、ドロドロ血液をサラサラ血液にしたいというニーズにピッタリはまったのが梅肉エキスです。
血流改善効果が非常に高いということは、科学的にも裏付けされていて、その代表的な成分が、梅肉エキスならではの『ムメフラール』という成分です。
この成分について知るには、梅肉エキスの作り方も知っておく必要があります。
梅肉エキスは、青梅の果肉だけを絞った果汁を、じっくり時間をかけて煮詰めて作ります。
それだけに、そのままの味はとんでもなく酸っぱいのですが、1kgの青梅の果汁からとれるのは20g程度といわれ、とっても貴重なものでもあるのです。
この生梅を加熱して作る製造過程で、クエン酸と糖の一部が結合してできる独特な成分が『ムメフラール』で、クエン酸などとの組み合わせで、血流改善効果があるとされています。
加熱することで生成される成分なので、生梅や梅干しには含まれていないという点がポイントです!
この『ムメフラール』を発見したのは、農水省食品総合研究所の菊池祐二上席研究官。
菊池研究官のグループが、健全な成人男子の静脈血に、梅肉エキスの水溶液を添加した試験液の通過時間を測定した実験によると、梅エキス水溶液を添加した血液は、生理食塩水を添加した血液に比べて、11~52%時間が短縮し、血流改善がみられることがわかったそうです。
また、成分の構造解析では、生梅に含まれる糖質『5-ヒドロキシメチルフルフラール』とクエン酸がエステル結合した化合物が出現したことを発見。 これは当時まで未知の物質で、菊池研究官によって『ムメフラール』と命名されました。
梅の学名が『プルムス・ムメ』で、それに新成分の構造上の特徴を表した『フラール』を足したのが名前の由来だそうです。